
こんにちは、ニケ@KuwathraceNikeです
今回は筆者が実際に読んで、
面白いと思ったフェミニズムについての本を
4冊紹介します
下の記事では、
お子様向けの絵本も紹介していますので、
ご覧ください↓
フェミニズムとは


フェミニズムとはなんですか?

日本語では女性解放思想と呼ばれています
女性の権利を尊重しようとはじまった運動です
世界経済フォーラムが毎年発表している
男女格差を図るジェンダーギャップ指数を見ても
男女平等な国はありません
その中でも、
日本は156か国中120位で
男女格差の大きい国として問題になっています
日本では特に
「政治」「経済」の分野での
男女格差が顕著です
国会議員における女性の割合が少ない
女性の平均年収が男性より低い
このように
様々な問題があるなかで
どうすれば女性の地位を底上げできるのかを
目指す運動がフェミニズムです
おすすめフェミニズムについての書籍4選
ここまで、
フェミニズムについて
とても簡単に述べたのですが、
勉強をするには本が一番です
今回おすすめする本を読めば、
フェミニズムについて
自分の意見を述べられるくらいにはなるはずです!
1. 82年生まれ、キム・ジヨン

男女平等実現に取り組む前に
小説を通して現状を確認してみましょう
社会では女性というだけで様々な問題に直面します
女の子だから生まれてこられなかった妹の話、
当たり前のようにご飯は父と弟から先に配膳される
学校でも男子から順に給食を食べ・・・
女性として生まれてきただけで
当人がどう頑張っても埋まることのない
男女の差によってキム・ジヨンの精神は崩壊していきます
読後感は重いですが、
自分事として是非読んでみてください
2. 男も女もみんなフェミニストでなきゃ

こちらの本は著者の
TED Conferenceでのスピーチを
書籍化したものです
女性は結婚して子供を産んで専業主婦になるといった
男性が女性に持つ偏見だけが
取り上げられがちですが
そのような偏見を見て見ぬふりして
問題意識を持たなくなった
女性に対しても警鐘を鳴らす一冊です

3. 上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!

2019年東大入学式での祝辞で話題になった
上野先生の語りで
フェミニズムについて学べます
昨今、男性を陥れよう
女性が一番という度を越した思想の人たちの影響で
フェミニズムが敬遠されがちですが
本当はそうではないということを気づかせてくれます
フェミニズムは多様だ
この言葉通り
自分を自分として尊重してもらえる社会に
なってほしいなと思える本です
4. 女の子は本当にピンクが好きなのか

女性らしさとは
生まれ持ったものなのか
生活環境が影響するのか
世界中の事例から確認してみましょう
本書では
女の子の色=ピンクとなったのはいつからかという
ピンクの歴史から
現在のピンクカラーと呼ばれる
低賃金、非正規の女性向け職種について
理系要素を取り込むようになった
女子向け玩具の話等
ピンクを多角的に深掘りしています
本書のように
ジェンダーの多様性が認められるようになれば
女性の将来の選択肢も増えていくのではないかと思います

こちら、私が一番好きで何度も読み返している本です
まとめ
以上、
フェミニズムについてのおすすめ書籍まとめでした
読んだ感想や
他のおすすめ書籍等ありましたら
なんでもお気軽にコメント欄にかいていただけると
うれしいです!
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