おもしろさ | |
読み聞かせ | |
STEAM要素 | |
文字量 | 少 | 多

こんにちは、クワトラケのニケ@KuwathraceNikeです
年間1000冊以上読み聞かせをする2児のママであるライターが
本職であるエンジニアの知見を活かして
STEAM教育におすすめな絵本を紹介する企画
『親子で読みたいSTEAM絵本』
0歳から動物や数に詳しくなれる
『1,2,3どうぶつえんへ』をご紹介します
STEAM教育とは・・・
Science(科学)
Technology(技術)
Engineering(工学)
Art(芸術・人文)
Mathmatics(数学)
以上の科目の頭文字をとった造語で
科目の垣根を超えて学ぶ横断的な教育法です
STEAM教育をもっと深く知りたい方は以下の記事をお読みください↓
作者・イラストレーターについて
作者は『はらぺこあおむし』で有名なエリック・カールさんです

作者紹介
1929年6月25日、アメリカニューヨーク州生まれ。少年期は家族とともに西ドイツで過ごし、シュトゥットガルトで絵を学ぶ。1952年、アメリカに戻り、グラフィックデザイナーとして働く。1967年、『くまさん くまさん なにみてるの?』(ビル・マーチン/文)で絵本作家デビュー。1969年の『はらぺこあおむし』以降、さまざまなしかけを施した作品を発表。また、舞台美術や立体作品など絵本以外の活動も行う。
エリック・カールの世界 公式サイト
絵本のサイズ

絵本はサイズがばらばらで収納に困っちゃいます

ECサイトのサイズは間違っているときも多くて、あてにならないなぁ
実はこのような収納に関するお悩みがとても多いんです
当ブログでは筆者が実際に計測し、ミリオンセラーブックと比較したサイズ感を載せています
『1,2,3どうぶつえんへ』サイズ
縦:横:厚さ 29x22x0.9 cm
ページ数:31ページ

だいたい『すてきな三にんぐみ』と同じサイズです
『すてきな三にんぐみ』サイズ
縦:横:厚さ 29.5×21.5×1.2 cm
ページ数:38ページ
絵本のあらすじ

汽車に動物をつんで動物園に運びます
ゾウが1頭
カバが2頭
キリンが3頭
だんだんと乗せる動物の頭数が増えていきます
たくさんの動物がやってきた動物園は大人気となります
ライターのレビュー
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こちら大人気エリック・カールさんの絵本です
汽車に動物をのせて動物園に連れていきます
だんだん増える動物を数えながら親子で楽しみました

『はっぺこむし』とおんなじだねー

そう!よくわかったね
同じ作者さんが書いているよ

あーあー(本をバシバシ叩く)
おもしろさについて
カラフルでストリーの理解できない0-2歳児は楽しめますが
4歳の息子には物足りなかった様子
でも、「何頭いる?」と聞くと
楽しそうに「いーち、にーい、さーん」と数えていました
読み聞かせについて
文字は一切なくイラストのみの絵本なので
読み聞かせをする方の自由に読んでいただけます
その反面、読み手がいろいろ子どもたちと会話しながら進めないといけないので
読み手の力量が試されます
STEAM要素について
0歳以降から動物の名前を覚えるのにぴったりの絵本です
動物に興味をもつと自然科学(STEAM教育のサイエンス)への学びに繋がります
また、幼いころから数の概念を理解することで
小学校以降ではじまる算数(STEAM教育のマスマティクス)の授業への準備もできます
文字量について

ECサイトでも書店でも絵本の中身が見れないから文字数がわからないんだよね

私も買ってみたけど4歳の息子には文字が多すぎたなと思うことがしょっちゅうです…
このお悩みを解決するために
当サイトでは文字数についても記載しています!
『1,2,3どうぶつえんへ』は文字が一切ありません
文字の読めない子や赤ちゃんでも絵を見て楽しめる本になっています
まとめ
『1,2,3どうぶつえんへ』では以下のことが学べます
・動物の名称から自然科学を学ぶ
・数をかぞえて算数に強くなる
参考になりましたでしょうか
こちらのブログではSTEAM教育におすすめな絵本や児童書を紹介していますので
他の記事も是非ご覧ください
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